開催日:2018年2月17日(土)
時間 :18:30 open / 19:30 start
入場料:予約2500yen+1ドリンクオーダー、当日3000yen+1ドリンクオーダー
カルマン(Karman)
岡林立哉:馬頭琴、ホーミー
小松崎健:ハンマーダルシマー
トシバウロン:バウロン
モンゴルの大草原に一瞬で誘われるような馬頭琴とホーミーの響き。
誰もがその音色の虜になってしまう中世ヨーロッパの弦楽器ハンマーダルシマー。
そしてアイルランドの太鼓バウロン。それは鼓動の音に喩えられる。
”カルマン”〜気象用語の「カルマン渦」より。
流れの中に障害物を置いた時、または流動体で個体を動かした時にその後方で交互にできる渦の列のことをいう。
モンゴルやアイルランドの伝統音楽をベースに新たなアイデアや実験を加え個性的かつ普遍的な音楽をめざす。
ダルシマー、馬頭琴、バウロンという倍音を多く含む珍しい楽器を使い、モンゴルの伝統的な唱法ホーミーを大胆に取り入れ、音響的にもユニークな音楽曼荼羅を創造する。
▶岡林立哉(馬頭琴、ホーミー)
高知県在住。日本で数少ないホーミーと馬頭琴の奏者。1998年初めてモンゴルを訪れ、ホーミーの音色に魅せられモンゴル奥地を旅し遊牧民の文化、歌を学ぶ。各国の音楽祭にも出演。馬頭琴の素朴で暖かい音色、ホーミーの宇宙的な響きは聴く人に驚きと感動を与える。
▶小松崎健(ハンマー・ダルシマー)
札幌市在住。1986年から独学でハンマー・ダルシマーを始める。1988年ケルティックグループHARD TOFINDを結成。自主レーベルや徳間ジャパンからアルバムを発表。また89年にはソニーレコーズから 3人編成のバンド「SACRA」としてCDデビュー。現在演奏活動の他、ダルシマーの輸入販売、ダルシマー教室など、ダルシマーの普及にも力を入れている。
▶トシバウロン(バウロン)
東京都在住。日本では数少ないバウロン専門のプレーヤー。他の楽器と波長を合わせグルーヴを作り出すことに長けているJohn John Festivalを軸に多様な活動を展開中。2012年スペイン国際ケルト音楽フェスでHarmonica Creamsとして日本人初の優勝。葉加瀬太郎、鬼束ちひろのレコーディングにも参加。アイリッシュミュージック専門イベント企画やCDレー ベル「TOKYO IRISH COMPANY」を主宰する。