いろんな国を旅して街や山や海で出会った人々の生活、鳥や花、大地と自然の事。それらを歌にして僕らに教えてくれる素敵なアニキです。最近はアマゾンの奥地の教会で数年暮らした経験をもとに陽気なラテンや賛美歌音楽を通して日々の営みをたんたんと綴ります。レゲエ、ラテン、ブルース、ゴスペル、アフリカ、賛美歌、など手段や表現方法は様々ですが、C-RAGさんは終始一環した姿勢でやさしい言葉で愛を歌います。
80年代には大阪のレゲエバンドZOUND SYSTEMのボーカル、作詞作曲として活躍し本場ジャマイカのサンスプラッシュに日本人として初めて出演しています。憂歌団や忌野清志郎など数多くのミュージシャンが影響を受けC-RAGさんの曲をカバーしてます。
C-RAGさんに近況を聞くとこんな返事が来ました。
^_^
街路樹に 水を あげる 仕事の手伝いしてます。植物は 人間に 空気や 憩いを くれる。
歌も なにか 人に プレゼントあるよ。^_^
音楽の近況聞いたんやけどなあ、、、、相変わらず素敵な方だ。
今回のライブのオープニングアクトを努めてくれるのは最近知り合ったばかりの民族楽器奏者Tatsuki Agena君です。とある素敵なお祭りで僕が音響を担当した時に出演してて声をかけました。アボリジニーの管楽器ディジュリドゥやスイスのハングドラム、アフリカのアサラトなど面白い楽器を楽しく奏でる愉快なアーティストです。C-RAGさんとは親子ほど歳が離れてますがふたりの波長は多分ばっちり合うと思ってブッキングしました。楽しみです。
Tatsuki Agena
大阪生まれ。だんじりの祭り囃子ですくすく育つ。
オーストラリア滞在時、ひょんなことから路上演奏でディジュリドウを始める。
倍音とリズムの無限の渦に足を踏み入れる。
以降、路上演奏のチップのみでオーストラリア一周、シンガポール、タイ、フランス、オランダ、ポルトガル、アイルランド、イギリスと約二年放浪。
複数の楽器を同時演奏する独自のプレイスタイルを確立。
ディジュリドゥはもちろん、ハングドラム、アサラト、日本の伝統楽器などを主に演奏。
世界中のストリートで培ったリズムを武器に、今日もどこかでダンスを巻き起こしている。
出演:C-RAG (Vo&G)、O.A Tatsuki Agena
開催日:2013年6月30日(日)
時間 :18:30 open / 19:30 start
入場料:1500yen+1drink