開催日:2015年4月26日(日)
時間 :18:30 open / 19:30 start
入場料:2500yen+1drink
bossa do Ar
一音の響きを大切にするギターリスト宮野弘紀と、独特な温かな歌声を持つギター弾き語リスト伊藤ノリコによる、「Ar ~ 空気」感を大切にしたbossa nova duo。
東京を中心に全国に熱心なファンを持つ。
伊藤ノリコ (vo,g)
ブラジル音楽界の重鎮ジョアン・ドーナトからも「人の心をひきつける、個性と高い音楽性を持ったこの上なく魅了的なカントーラ」と称されたボサノヴァアーティスト。
1st.アルバムはアコースティックギターの第一人者、宮野弘紀を中心に3人のギターリストと録音した作品。2nd.はリオデジャネイロ録音で重鎮ジョアン・ドナートとの「A PAZ〜平和」。3rd.もリオで録音した、ギターの名手ルーラ・ガルヴォンとの「Fotografia」。
元祖ボサノヴァの女王ワンダ・サーに手ほどきを受け、ギターを弾き始めてから5年経った2013年に『弾き語リスト』としてレコーディングした4thアルバム「bossa do Ar」を発表。伊藤ノリコのヴァーカル&ギターと宮野弘紀のギターとのデュオを中心に赤木りえ(fl.)、フェビアン・レザ・パネ(p.)、maiko(vl.)、伊藤ハルトシ(cel.)という現在の日本の音楽シーンに欠かせないミュージシャンが参加。アコースティックの美を追求し、空気感に満ちた豊かな作品となった。
伊藤ノリコ(Noriko Ito)日記
宮野 弘紀
1981年ニューヨークにて、マイルス・デイヴィスのプロデューサーとして知られるテオ・マセロのプロデュースにより、ニューヨークのトップ・ミュージシャンを迎え、オリジナル曲を中心としたアルバム「MANHATTAN SKYLINE」をレコーディング。メジャー・デビューを果たす。
一躍アコースティック・ギターリストの寵児として注目され、その後もアール・クルーとのデュオを経て、自身がリーダーの「アコースティック・クラブ」を1986年に結成。
その他ジャンルを越えて幅広く活動。中村善郎との「Nos」、伊藤ノリコとの「bossa do Ar」ではブラジル音楽を手掛ける。また、THE BOOM / 宮沢和史、石井竜也、寺井尚子、綾戸智恵、coba 他多くのアーティストのサポートとしても活躍。
2007年には、リオデジャネイロ録音、ブラジルの名手ルーラ・ガルヴォンとのギターデュオで「ADAGIO」をリリースした。既存のパターンを超え、常に日本人としてのGuitarデザインを意識したオリジナリティーを追求している。
Hiroki Miyano official site