開催日:2019年10月21日(月)
時間 :18:30 open / 19:30 start
入場料:2000yen+1ドリンクオーダー
数年ぶりに佐藤ヒロキくんに会えるのが楽しみです。
初めて会ったのは7年ぐらい前で、そのころはたしか金沢に住んでたのかな。
旅の途中にひょいとボナルーにやってきてご飯食べて、ちょいと音楽や旅やなんかの話をして、「じゃあまた」と笑顔で去っていきました。
それからしばらくすると彼のCDと手紙が届いて、ボナルーでライブやりたいなあと。
僕は彼の人懐っこい笑顔とひょうひょうとした人柄に親しみを覚え、そして届いたCD(それは彼そのものがそのまま無理なく音楽になっている)を気に入り、ボナルーでライブ開催の運びとなりました。
それ以来ちょくちょくと訪れてくれていたんですが、いつしか彼の身の回りの環境も変わり(長野に移住し農作業に従事し家族を持ちました)音楽活動からしばらく離れることになりました。
そんな生活の中でふたたび音楽と向き合うようになり、新たな作品を作り上げました。暮らしの中から生まれた音を大切に紡いだその作品は以前のものとは少し趣きを異にしていて、地に足がついた逞しい音が鳴っています。それが今の佐藤ヒロキの音です。
常に自然体でいられる事、そしてそれを表現できる事が清々しくて、人の心に訴えかける力を宿しているんだろうなあ。
irodoriはボナルーの近所に住む、ショーンとサチの夫婦アコースティックデュオです。
ふたりは自宅の近くでボーカルレッスン主体の音楽教室を営んでいます。そちらの生徒さんたちもボナルーに来てくれたりするんですが、彼らのいきいきとした表情、溢れ出ている音楽愛にふれるたびにショーンとさっちゃんは素敵な事を教えているなと感じます。おそらくテクニックだけではなく音楽の原初的な「楽しさ」を伝えているんだろうな。
音を楽しむことを常日頃から大切にしているのが手に取るようにわかる、というか生活が音楽と共にあるというべきでしょうか。
そんなふたりが奏でる音楽は、もうご察しの通り「楽しい」が溢れている。リズムとハーモニーが心地よい。ショーンのちょっと変なキャラも愛嬌たっぷりでくせになります。まとめ役のさっちゃんとの夫婦漫才をみているようなMCもステージにはかかせません。
佐藤ヒロキ
北陸石川県生まれ。
20代前半から日本各地をギター片手に歌い歩く。
様々な土地を巡る中で信州の豊かな自然に魅せられ、
30歳を迎えたことを機に長野県に移住し旅生活を終える。
現在は山間の町で長閑な生活を送りながらマイペースに音楽活動を続けている。
2012年 1st album『旅の途中』
2014年 2nd album『ギターを弾きながら』
2015年 3rd album『渡り鳥の記憶』
これまでに3枚のアルバムをリリースしている。
そして2019年6月、4年ぶりに new album 『桔梗ヶ原の町で』をリリースした。
irodori
ショーン・ロドリゲス (ボーカル & ギター)
サチ・ロドリゲス (ボーカル & 鍵盤)
神戸を中心にライブ活動をする夫婦duo。
アメリカ・シアトル出身のショーンが作曲を担当。
夫婦ならではの声のハーモニーと、喋った時のギャップを武器に活動中。
2019年7月にirodoriとして初のCDをリリース。